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シャッフルコンビ対決



日曜日 20:30

三連休の中日であるこの日、大阪ミナミの居酒屋に14人のナンパ師が集まっていた。
さわやかイケメン、ワイルド系、学生、仕事帰りのサラリーマン。
20代前半から30代まで幅広く、見た目もバラバラなこのメンバーは、ナンパクラスタのとある一つのチームを中心に集められた。


「サザンオルガスターズ」
レオン、ひこまる、だいぶつ、シザーハンズ、ギンガメの5人組。
最近結成されたこのチームは、物凄い勢いで有名になり、クラスタを震撼させている。
Twitterやブログを通して伝わってくる彼らの仲の良さ、そして破天荒さ。
はたから見ていても楽しそうな人たちだ。

俺はそのうちの一人であるレオン君と一度一緒に出撃したことがあって、その繋がりで今日のこのイベントに呼んでもらった。

題して“シャッフルコンビ対決”
全7組のチーム戦で、一次会の飲み会でランダムにこの日のウイングを決める。
1即1ポイントで、コンビ即はボーナスポイント+1、アオカン+1、乱+1、Gカップ以上+1。
ウイング以外とのコンビは禁止で、同点の場合はジャンケンで優勝を決める。
優勝者には彼らのチームの冠であるオルガスターが贈呈される。





レオン君から連絡が来たとき、俺は心が躍った。
面白そうな企画だ。
大阪夏の陣を横目に見て、俺もナンパイベントに出てみたいと思っていた、
だから、この日が来るのを心待ちにしていた。


今日集まったのは、シザーハンズさんを除くオルガスターズの4人と、アーム、一翔、徘徊する粗大ゴミ(レオ)、ボヤッキー、ニーケ、まりおすけ、ペルシー、ラビット、リオデジャネーダロ、そして俺。

この時点で俺が会ったことがあるのはレオン君とニーケ君だけ。
でも、事前にグループLINEで絡んでいたこともあって、一次会の飲み会からすでに楽しかった。






22:00 組み分け発表

ひこまるさんが即席で作ったあみだくじでウイングを決める。
特に希望があるわけでも、誰が嫌という気持ちもなかったが、少しドキドキする。
だいぶつさんとコンビになったら爆乳狙いかな?
ひこまるさんとコンビになったら俺も縛られて氷食わされるのかな…笑


発表を前に、俺は少し離れた席へ移動した。
ギンガメ君と話をしたかったからだ。
彼は俺の最初のブログにコメントをくれていて、その時からどんな人なのか気になっていた。
いかつい見た目であることは聞いていたが、彼のブログを読む限りナンパにすごくストイックで、クラブナンパの台本を作ろうとしているなど参考にすべきことが多々あり、一度会いたいと思っていた。


話をしてみると、彼は想像通り好青年だった。
確かに見た目は少し厳ついが、話し方も丁寧で、歳は俺より少し下だが、そのガタイの良さからクラブで活躍できそうな男だと感じた。


「Aチーーム、だいぶつ&まりおすけ!!」

レオン君による組み分け発表が始まる。
次々と発表される今夜のコンビ。
発表される度におおーっという歓声が上がる。


そして…


「Fチームは桜庭大二郎!そしてコンビは……ギンガメ!!」


なんと、今横で話していたギンガメ君とコンビを組むことになった。

「正反対のコンビですね~」
誰かが言った。
ワイルドな見た目のギンガメ君と、大人しい見た目の俺。
クラブを主戦場とするギンガメ君と、ストリートとネットがメインの俺。
確かにその通りかもしれない。

普段ならば組むことは無かったであろうコンビ。
こういうコンビが生まれることが今回の企画の醍醐味だ。


「ギンガメ君、がんばろうな。」
握手を交わし、作戦会議。
外は雨。どうみてもストリートには向いていない。
今夜の主戦場はギンガメ君得意のクラブに決まった。


「え~じゃあ今から始めます!みなさんまた朝8:00に集合しましょう」


レオン君の号令で7組のコンビが一斉にちらばった。

さあ、ゲームの始まりだ。













22:50 麒麟箱in

ギンガメ君とテキーラで乾杯する。
さっそく箱内をサージング。人の入りは程よい感じだ。
対決が始まった高揚感を感じると同時に、俺は不安に苛まれていた。

実は、俺はクラブで即ったことがない。クラブナンパは大の苦手だ。
そもそもクラブミュージックが好きではなく、箱の空気になじめない。
そして踊れない。
クラスタに入る前から何度となく出撃していたが、いつも坊主で悔しい思いをしていた。

ギンガメ君はどうだろうか。
彼はクラブで即っているが、コンビ即はしたことがないそうだ。
しかし最近連敗を止めてノっているからか、彼の佇まいからは余裕が感じられた。

「大二郎さん、クラブでは笑顔が一番大事ですよ!」

アドバイスをもらう。
うん。今夜のウイングは頼もしい。
正反対の二人だが、不思議なことに彼となら上手くいきそうな気がする。



ダンスフロアで軽く踊りながら声掛けする案件を探す俺とギンガメ。
早速ノリが良さそうな二人組を見つけた。
認識作業をしながら声掛けをするタイミングを探る。
そうしている内に、二人はスマホを触り始めた。

「この子ら終電調べてますね。」

ギンガメ君はよく観察している。
麒麟箱は終電で帰る子も多いため、この子達に未来はないと判断し、その場を離れた。




また二人組を見つける。
ノリ良く踊っている茶髪の子にギンガメ君がオープン。
すぐに和み始める。
俺ももう片方の黒髪をオープンしたが、この子は茶髪の子に比べてテンションが低い。
クラブ慣れしていなさそうな感じで、あまり楽しそうじゃない。
会話もなかなか弾まなかった。


「そっちどうですか?」

ギンガメ君が耳打ちで確認してくる。
こっちもイケると言いたいけど、無理だ。正直に言おう。


「悪い。こっちはあかんわ。」

せっかく向こうはいい感じなのに情けない。
完全に俺が足を引っ張っている。


その時だった。

「なにナイショ話してるのー?」

ギンガメと和んでいた茶髪の子が俺に話しかけてきた。
とっさに反応する。

「ギンガメにかっこいいなお前って言っててん。俺たちデキてるからさ」

「なんなん二人ともゲイなん?笑」

「そうやで、君らもレズやろ?」

「違うしー笑」

我ながら意味不明な返しだったが、ここで担当がチェンジした。
ごめんギンガメ、そっちの固い子を頼む。


しばらくそれぞれの担当と和んでいると、ギンガメ君は案件の手を引っ張ってどこかに消えていった。
華麗な箱内セパ。
俺は固い子だと思ったのにさすがクラナン師だ。


俺も担当子と二人で踊る。
聞くとこの子は友達と近隣の県から軽い旅行で来ていて、今日泊まる宿は取っていない。
しかもけっこう酔っている。
即るには絵にかいたような良い条件だ。


「せっかく大阪来たんやし、大阪の酒一緒に飲もうか」
「飲みたい~」

バーカンへ移動して、なぜかテキーラで乾杯。
俺は酒が弱いことをすっかり忘れてしまっていた。

「もう踊るの疲れたし、ちょっと向こうで話そっか」

ダンスフロアを離れて歩いていると、ちょうど椅子が一つ空いていたので、二人で座って和む。
あの時俺に話しかけてきたのは、単純に見た目が好みだったかららしい。
これは俺、イケるかも。

一度やってみたかった、ハット帽を使ったキスルーティンをしかけてみる。
しかし失敗。
少し笑いを交えながらタイミングを見てもう一度しかける。成功。
彼女はもたれかかって甘えてきてるし、連れ出せそうだ。


「まだここ閉まるまで1時間ぐらいあるから、ここ出てデートしよ。俺が大阪の街を案内したるわ」

「案内してほしい!でも友達が心配。。」

「友達ならギンガメとまだ一緒におるって。」

「いやたぶんひとりでいると思う。あの子、クラブで男の人に声かけられても、いつもそんなに長い時間しゃべる子じゃないし。」

「じゃあ、こうしよう。ギンガメがまだ一緒にいて二人が楽しそうやったら、お前は俺と出よう。そうじゃなくて友達が一人でいたら俺は諦めるから、友達のとこ戻ろう」

「わかった。」

そう言ってみたけどもギンガメ君とはここ数十分連絡を取っていない。
あの固そうな子とまだ一緒にいるのか、それとも放流したのか、全く把握していない。
正直、賭けだった。



頼むギンガメ…まだ和んでてくれ。



ダンスフロアに戻って二人を探す。
ギンガメ君はすぐに見つかった。


となりには…あの黒髪の子がいる!
しかもすごく楽しそうでギンガメ君に食いついている様子。
魔法使いかよお前は。


「ほら言ったやろ?あいつは見た目はちょっとイカツイけど、しゃべると優しいから女の子に人気あるねん」

「ほんまやね!なんか二人すごい楽しそう!」

「じゃあ約束通りデートしよっか」

時刻は0時過ぎ。ギンガメ担当子にロッカーの鍵を渡して麒麟箱out

事前に考えておいた直LHルーティンを使ってホテル街へ誘導する。






0:20 ホテルin

即。






今日の対決のグループLINEに即の報告を入れる。
なんと俺が一番乗りだった。
俺にとっての初のクラブ即は、今夜のシャッフルコンビ対決のオープニング即となった。


少し経った後、ギンガメ君からもカラオケ即の報告。
これで俺たちのチームは3ポイント獲得。
現在ダントツトップ。幸先の良いスタートだ。







1:50 道頓堀

ギンガメ君ペアと合流
女の子たちとはここでお別れをした。
旅行者だったこの子達とは連絡先も交換してないし、もう会うことはないだろう。
けど、俺と出会えてよかったと言ってもらえたのがうれしかった。


女の子たちの姿が見えなくなってからギンガメ君と固い握手。
さあ、2即目を狙いに行こう。










2:30 小鹿箱in

俺たちが入ろうとすると、入れ替わりで出ていく野生の人のグループがいた。
聞くと、今日の小鹿は男だらけでおもしろくなかったそうだ。
少し不安になる。

入ってすぐに一翔さん、ボヤッキー君コンビと遭遇。
少し話した後、ギンガメ君とフロアを一周する。
他にも有名なクラナン師を何人か見かけた。

うん。確かに男祭りだ。
それよりも単純に人が多すぎる。
小鹿はあまり行かないがいつもこうなのか?
それとも三連休だからか?


「今日どう?」
ギンガメ君に聞いてみる。

「人多すぎっす。これじゃ声掛けするのは厳しいです。」

ギンガメ君も同じことを感じていた。
少しの間うろうろしてみたが、ここで声をかけたり和んだりできるイメージが沸かなかった。


「どうします?」

「出よう。俺たちここじゃ戦えない。」

「そうっすね」


結局俺たちは一声かけもできないまま小鹿箱を出た。
コンビニで少し休憩した後、今日の最後の箱に向かう。








3:40 爺痛in

ギンガメ君と3度目の乾杯。
ギンガメ君は酒で、俺はウーロン茶で。
フロアはまだ人が多くなくてやり易そうだ。

この時間になると他のチームからも続々と即報が挙がってきていた。
アームさん&リオデジャネーダロさんがそれぞれソロで即。2ポイント。
ひこまるさん&ラビットくんがコンビ即。3ポイント。並ばれた。
まりおすけさんもソロで即。
俺たちももう1即しないと優勝できない。
ここまで来たからには勝ちたい。


しかし俺は身体に異変を感じていた。
麒麟箱で飲んだ2杯のテキーラが効いている。

夏の陣で火の鳥さんが対決中何も食べなかったのを聞いて、俺もハングリー精神を保つために一次会でもほとんど腹に入れなかった。

そのくせ調子に乗ってテキーラなんぞ飲んだから、酔いが回るのは当たり前。
俺はレオン君もびっくりのポンコツと化してしまった。


トイレで少し休憩し、再度フロアに戻るとギンガメ君がソロで女の子と和んでいる。
女の子の反応も良さそうで、2即目できそうな雰囲気。
対決終了まで残り3時間。ここからはお互いソロで闘おう。









5:00 ピークタイム

箱内には一翔さんとペルシーもいた。
二人とも相方が行方不明になってソロで来ている。
爺痛はこの時間からが本番だと聞いた。
喫煙所で地蔵トークをした後、ピークタイムに合わせてそれぞれフロアに散らばる。

俺は吐き気と闘いながら無理矢理テンションを上げて踊った。
ソロクラの方法なんて全く知らない。
とりあえず近くにいる子にがむしゃらに声をかけ続けた。


…しかし全くオープンしない。

そりゃそうだ。
吐き気と闘いながら必死の形相で声をかけてきた男と、一緒にいたいと思う女はいない。

“笑顔が大事”
ギンガメ君からのアドバイスを思い出した。


「お姉さんめっちゃ楽しそうやね」
笑顔を心がけて声掛してみると途端にオープン率が上がった。
ストもそうだけど、やっぱり笑顔が一番大事。
俺はもう体力がなくて踊れなくなっていたけど、最後の力を振り絞って和んだ。

そして…




















「お疲れさまでーす。遅くなってすみません。」

「おー大二郎お疲れ~」

8:30
集合場所の居酒屋に遅れて合流した。
結局俺はあの後爺痛で即れなくて、GTストは体力グダで断念。
力尽きて一人でネカフェで寝てしまっていた。

対決を終えて再集合したメンバーは、元気に朝からビールを飲んでいる。

今日の結果は「俺&ギンガメチーム」と「ひこまる&ラビットチーム」が3ポイントで並び、厳正なるジャンケンの結果、「ひこまる&ラビットチーム」が優勝となった。

個人の成績は、惜しくも時間外に即った一翔さんも含めると、参加した14人のうち10人がこの日即ったことになる。


この結果は正直言って驚きだった。
俺たちは、大阪夏の陣をにぎわした人たちのような有名アカウントではない。
しかもコンビは即席で初めて組む人ばかりだし、始まる前は半分以上の人が坊主だろうと勝手に思っていた。
特に俺とギンガメなんて、正反対のコンビ過ぎてみんな坊主だと予想していたらしい。

普段の出撃と違う対決の緊張感。
ゆるい感じでやろうねって言ってたけど、みんな楽しみつつも本気だった。
あのひこまるさんが箱で一度もふざけなかったのが良い例だ。

その雰囲気に乗せられて、俺も即ることができた。




だいぶつさんの巨乳エピソード、リオさんのアカウントにまつわるエピソード、行方不明になったレオン君のハワイ人即、そしてペルシーの理論派いじり。
朝から最高におもしろい。
隣ではひこまるさんが、次から次へと俺と同じ人間とは思えないぐらいの量のご飯を爆食いして、ギンガメ君は居酒屋で横になって爆睡している。
やっぱり楽しい人たちだ。

このイベントでの俺の収穫は、初めてのクラブ即もそうだけど、こうやっていろんなナンパ師と仲良くなれたことが一番だと思う。


企画してくれたサザンオルガスターズ、
一緒に闘った参加者たち、
誘ってくれたレオン君、
みんなに感謝です。


そしてなにより、コンビを組んだギンガメ君。
君がいたから俺も即れました。
オルガスターズも楽しそうだけど、桜庭大二郎ともまたコンビ組んでね。
ありがとう。
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コメント

大二郎君の即報で一気に臨場感出たよね(^ν^)
ほんと参加してくれてありがとう!
次は僕と背広でコンビ即ね\(^o^)/

ほんで誰がポンコツや!笑

対決お疲れ様です♪

大二郎ちゃん対決&執筆お疲れ様です♡
この日は楽しかったね♪
またこれからも楽しい思い出を作っていきましょ(*´ω`*)

Re: タイトルなし

> レオンくん

コメントありがと(^-^)/
マジ楽しかったからまた誘ってな♫
次はポンコツコンビで泥酔背広ナンパやで*\(^o^)/*

Re:

> 中田翔さん

コメントありがとうございます!
今回はマジメにナンパされたとのことですけど、僕はひこまるさんのふざけナンパが見たいですw
またひこまるバー行きましょ(^o^)/

コメント遅れました!

お疲れ様でした( ^ω^ )

よいしょが凄い。www

今回の企画はマジ盛り上がったし、成長出来たと思います。
僕も大二郎さんやから即れたんやと思います。
また遊びましょうね\(^o^)/

Re:

> ギンガメくん

コメントありがとうギンガメちゃん*\(^o^)/*
いやいやマジで凄かったよ君はw
これからちょくちょくクラブも行こうと思うから、また遊んでね!

大阪背広魅了師会の看板を背負い見事なコンビ即!
大二郎おめでとう\(^o^)/

火の鳥ともコンビはよ\(//∇//)\

面白かったです。

シャッフルコンビお疲れ様でした\(^o^)/
サザンオルガスターズ企画楽しんでくれたみたいで良かったです😋
ギンガメはオルガスターズでは小童扱いされてるので、このブログ見てるとなんか微笑ましかったですw
大二郎さんともそのうちお会いする事あると思いますので、その時はよろしくお願いします🤗

Re:

> 火の鳥さん

コメントありがとうございます!
背広魅了師会の看板背負って私服で魅了してやりましたよ!笑
今度は背広でコンビお願いしますね(σ≧∀≦)σ

Re: 面白かったです。

> シザーハンズさん

コメントありがとうございます!
シャッフルコンビめっちゃ楽しかったんですけど、シザさんに会えなかったのが唯一残念です。
ギンガメはあの日箱内でも目立ってましたよw
イケメンチングダジジイと噂のシザさん、どんな人なのか楽しみです(^ω^)

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